超電導センシング技術研究組合(Superconducting Sensing Technology Research Association; SUSTERA)

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2018/03/17 応用物理学会「超伝導分科会論文賞」受賞


対象論文名: “Development of HTS-SQUID System for a Monitoring System of CO2 Enhanced Oil Recovery”, IEEE Trans. Appl. Supercond. 27 (2017 1600705.

著者:波頭経裕、塚本 晃、安達成司、押久保靖夫、田辺圭一(SUSTERA)    

   渡辺英久、石川秀浩、岡田 力(三井金属資源開発(株))    

   加藤文人、原田 誠、吉松圭太、国司洋介(JOGMEC)

概要:油層へのCO2注入による石油増進回収(EOR)において、油層の電気抵抗の変化からCO2拡散の挙動をモニタリングすることをねらいとして、高温超伝導SQUID磁気センサを用いた電磁検層システムの提案を以前に行った。今回、SQUIDセンサ、液体窒素冷却容器、及びSQUID制御回路、AD変換回路、電気/光変換回路などのエレクトロニクスを耐圧容器の中に実装したSQUID磁力計を開発した。このSQUID磁力計をJOGMEC柏崎テストフィールドの坑井に入れ、深度約300 mにおいて、別の坑井に入れた送信コイルからの磁気信号を鋼管ケーシングを通して受信することに成功した。また、800 mの距離からの送信コイル信号を受信することにも成功し、EORモニタリングへの適用可能性を示した。

論文